new
{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/10

羽ばたく本棚

1,200円

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
レビュー1件

送料についてはこちら

☆ご購入特典☆ 1部ご購入につき1枚、橘鶫さんの「羽ばたく本棚」ポストカードをプレゼント! 【内容紹介】(「はじめに」より) 「私がこの本に出合ったのって、ひょっとして運命……?」 そう確信して、舞い上がってしまうような本がある。 「女の子なんだから、少しでもモテる努力はすべきでしょう」と二度目ましての男の子に言われたときの、『虫愛づる姫君』。 「神父になろうぜ!」と現実逃避して浮かれていた浪人時代に出合った、『レ・ミゼラブル』。 生理前で苛立ちが限界に達しているときの、『老人と海』。 一番必要としている瞬間に、スッとこちらへ羽ばたいてきた大切な本。 そんな思い入れのある本たちを、一冊ずつ本棚に入れなおすような感覚でまとめたのが本書である。 この本に収められているのは、私が二十五歳から二十九歳の間に書いたエッセイだ。 さて今回は私が尊敬してやまないゲストを、なんと三人も呼んでしまった。note仲間のとき子さん、橘鶫さん、KaoRu IsjDhaさんだ。とき子さんにはエッセイを、鶫さん、KaoRuさんには扉絵をお願いした。 【目次】 はじめに 羽ばたく本棚  親分を待ちながら(注文の多い料理店)  ロブスターのために生きてるわけじゃない(虫愛づる姫君)  ルサンチマンとヘクソカズラ(植物図鑑)  「あの子がいれば」と言われたい(老人と海)  『おちゃとら』ウエディング(おちゃのじかんにきたとら)  蘇れ! 手紙魔ウェルテル(若きウェルテルの悩み)  誰も神父にならなかった(レ・ミゼラブル)  寝食とともにある物語(物語の欠片)  再びミッチーになり損ねた夫(この宇宙にあなたは一人しかいない 及川光博名言集)  辻野先生の課題図書(モンテ・クリスト伯)……とき子 ようこそ『フィンランドの昔話』へ!  ばあさんズは棍棒を手に手に……(フィンランドの昔話)  地獄へパシられる(フィンランドの昔話)  魔王に恐れられる弟、脱腸を投げる父(フィンランドの昔話) 本をめぐる座談会(つる・るるる×橘鶫×とき子×KaoRu IsjDha) おわりに 登場した本一覧 【著者紹介】 つる・るるる 1994 年生まれ、湘南育ち。 従姉との二人暮らしを経て埼玉県で一人暮らしを始め、2021年にエッセイ集『春夏秋冬、ビール日和』を刊行。 2022年に結婚し、彼氏が夫になるまでの日々を綴ったエッセイ集『「お邪魔します」が「ただいま」になった日』を刊行。 思い出の一冊はラッセル・E・エリクソン著『火曜日のごちそうはヒキガエル』。 ほか『きりえや偽本大全』『きりえや偽本シネマ大全』(高木亮 著、現代書館)、『一度寝ただけの女になりたくなかった』「4年経っても、手を出してこない彼氏のことがけっこう好きだ」(純猥談編集部 編、河出書房、講談社により2022年に漫画化)などにエッセイが掲載された。 noteでは、note公式コンテスト #やさしさにふれて 審査員特別賞(春名風花さん) 、ピリカグランプリ すまスパ賞、グリフィンの物語、恋愛×読書コンテスト グランプリ(読キュン賞)などを受賞。 【ゲスト紹介】 とき子: 1977年、茨城育ちの転勤族。北海道、九州、四国を経て現在大阪在住。何弁でもすぐマスター出来る自信あり。 著書にエッセイ集『なけなしのたね』『にじいろの「はなじ」』。 思い出の本は『窓際のトットちゃん』。 橘鶫: 少し的を外れた鳥好き。鳥の絵を描きます。noteでは『物語の欠片』という、人工の翼で空を飛ぶマカニ族の長い長い物語を紡いでいます。 思い出の一冊は『シャーロック・ホームズの思い出』。 KaoRu IsjDha: 1980年生まれ、2002年9月よりチェコ共和国在住。 元アニメーターの絵描き。 思い出の一冊はヨースタイン・ゴルデル著『カードミステリー』。 【書籍情報】 A6判並製168ページ 装幀・装画:編屋さつき 印刷所:株式会社 栄光

セール中のアイテム